2014年04月21日

ホータン玉の見分け方

和田玉の贋物が横行しています。
和田玉の安い贋物はガラスに
着色した素材であることがほとんどです。

下記は簡単に和田玉をご紹介致します。
新疆でとれる和田玉には籽料(川底から採掘される)と
山料(山をくずして採掘)がある。
色は5色に分類されそれぞれ
白玉、黄玉、青玉、墨玉、碧玉。
一番高級なのは白玉であり、
この白玉は更に白玉と羊脂玉と
羊脂白玉の3者に分かれる。
一番珍重されるのは羊脂白玉。
その特徴は真っ白できめ細かく、
羊の腹にたまる脂肪のように
手で握るとまるで油となって
滴り落ちてくるような質感があるという。

ホータン玉の贋物が横行しています。
それから、その見分け方を説明致します。
①軽くたたくと、ガラスは濁った音がしますが、
和田玉は済んだ鐘のような音がします
②和田玉の硬度は、6.25。ガラスの硬度は5~5.5ですので、
ガラスをこすると傷がつきます
③ガラスは壊れると粉々になりますが、
和田玉は石目が割れても、決して粉々にはなりません
④和田玉にはルーペなどで見ると波のような石目がありますが、
ガラスには石目はありません
⑥ガラスには着色したものが多いため、
ちょっと硬いものでこすると色が剥げてきます。


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Posted by 淡水パール専門店 at 17:06│Comments(0)和田玉
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